稼動サーバーの選定について(1)

blog 2021年9月25日

はじめに

奇抜倶楽部ステークプール管理人、YOWZAです。

今回は、ステークプールに利用するサーバーの選定について考察したいと思います。

管理人は、ステークプールのサーバーで利用するLinuxに学生の頃から触れてきました。当時は、UNIX USERという月刊の雑誌が発行されており、内袋にCD-ROMが付いていまして、そのCD-ROMにいくつかのディストリビューション(Slackwareだったり、FreeBSD)が入っていました。
当時自分で組んだDOS/Vのパソコンにインストールして、ワシャワシャして喜んでいました。今となっては、何が楽しかったのか。。。あれから、28年も経ってしまいました。

さて、回想はそれくらいにしまして本題に移らさせていただきます。

本番サーバー選定の前に

管理人の経験上、メーカーの提唱するスペックほどいい加減なものはないので、まずは自分が通常使用しているVPSでテストしてみます。

テストするには、やはりコストをかけたくないので、なんといっても買い切り型のVPSであるCloudAtCostを使ってみます。

以下のサーバーを切り出してみました。

  • Block Producer Node
  • CPU: 4Core
  • Mem; 8GB
  • SSD: 24GB
  • Relay Node
  • CPU: 4Core
  • Mem; 8GB
  • SSD: 24GB

手順については、、xStakePoolさんのカルダノステークプール構築手順を参考にさせていただきました。(有志の方々すごいですね、非常に感謝です!)

実際の利用状況です。

  • 以下はBlock Producer Nodeです。

構築手順の最小構成では、2Coreでしたが実際にCPUリソースはあまり使ってないですね。Prometheus(監視ツールです。)で20日間ほど見てみましたが、フルになることは無かったです。

一方、メモリはサーバー全体で6GB使用しています。Block Producer Nodeのプロセスの使用容量はは、最大で3.92GB、平均で2.47GBでした。

  • 以下はRelay Nodeです。

こちらも、CPUリソースはあまり使っていないようです。

通信対象が増えるため(Out:19 / In:84)、リソースは若干多めに使用しているようです。

メモリー使用量を見てみると、若干ですがメモリー使用量が多いです。とはいえ、ほぼBlock Producer Nodeと同等でした。

簡単なテストですが、以上を踏まえて、どこのVPSを使うか検討をしていきます。

今回は、この辺りで失礼します。

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